有田焼、陶器・和食器の通販、有田陶器市は光武商店

光武商店会社概要


当店、光武商店の創業は、明治29年(1893年)です。創業百数十年の老舗ということになります。


光武商店外観

有田陶磁器窯 明治29年といえば、全国の鉄道網が開通し、初めて国産の蒸気機関車が生産された年です。創業者も、時代の勢いを追いかけ、これを機に全国各地に陶磁器販売を開始しました。創業者の販路拡大の勢いは戦前に至るまで続き、遠く朝鮮・満州へと商圏を拡大しました。

戦後の復興期、景気の拡大期、そしてバブルを経て、今日のグローバル社会に至るまで、環境の変化に応じて、当店も代を重ねることができました。それもこれも、白磁発祥の地、この有田を原点として、自分たちの商売を形作ってきたからに他なりません。

現在4代目の光武正仁が事業を継承していますが、ただ自分たちは、身の丈に合った商売をやっていく、それだけのことだと述べつつ、全国に渡るお客様、地域のお取引先様の支えなしには、長い商売の継続はあり得ないとの思いを新たにしています。



【リアルタイムの動画で商品のご説明】

■当店の地図です(Google マップ)
〒844-0009 佐賀県西松浦郡有田町中の原2-1-11
☎ 0955-42-2073

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当店では、ネットワークカメラを店内に設置しています。このカメラは、リアルタイムで当店の様子がわかる、いわゆるモニターの役割をしていますが、私たちは、このカメラをお客様向けの商品説明にも使用しています。実際に、ネットワークカメラを使いながら、商品説明を行っている場面をご覧くださいませ。



当店での説明の様子は、お客様のパソコン画面では、下の動画のように映されます。「世界にたった一枚の大皿」を使って、商品説明しているところをご参考のためにご覧くださいませ。



このカメラを用いて、ご希望のお客様には、商品をよりわかりやすくお伝えしたいと考えています。
具体的には、このような感じです。

1)お客様からメールまたはお電話で、よりはっきりと見てみたい商品をお伝えいただきます。

2)当店から、ネットワークカメラの閲覧できるIDとパスワードをメールで返信させていただきます。

3)ネットワークカメラで、リアルタイムに映し出しながら、お客様のご希望の視野から
 その商品をより詳細にみていただきます。

4)電話でのやりとりで、たとえば、「もっと近づいて…」とか、「もっと右側の角度から…」とか、
 お客様のご要望に沿って、ネットワークカメラが機能いたします。

※どうぞよろしければ、ご遠慮なく、ネットワークカメラご利用についてお申し付けくださいませ。



【有田町のこと】

有田町では、山間を東西に延びる旧道沿いに商家が形成されてきました。旧い有田町は、有田駅から上有田駅に挟まれた1里弱の範囲、今は皿山通りと呼ばれる地域に限定されていました。

有田陶器市 現在では、この地域に有田陶器市の店舗・仮店舗が集積し、賑わいを作りだしています。

当店は、有田駅と上有田駅のほぼ中間地点に位置しています。有田陶器市にお出かけの際は、双方の駅から歩いてこられたお客様が、ちょうど疲れてお休みいただくのに、相応しい地点になるかもしれません。その折には、どうぞご遠慮なくお立ち寄りいただき、一息おいれくださいませ。

有田町中の原 当店の筋向いには、昔、本陣が在所していた場所、その名もそのまま「本陣」という料理店があります。ここは目印になるかもしれません。何でも、この地域は本陣(お侍の宿泊所)の役割だけではなく、関所のような役割もしていたとのことです。昔は、ここが陶磁器という地域伝統を流出させないための厳しい検問の場でもあったわけですね。

ちなみに有田町の方言は、佐賀弁の中でも特にわかりにくい単語が混ざっています。これもまた地域伝統の有田焼ノウハウを流出させないための対策だったようです。つまり、わかりにくい言葉は、地場の人間と他所の人間とを区別する目印でもあったわけですね。スパイ対策です。もし、この有田の地でわかりにくい言葉に出くわしたら、そんな経緯があるということを思い出してください。お連れ様に自慢できるかもしれませんね(笑)

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